パキスタンの首都イスラマバードにある「パキスタン・モニュメント」。パキスタンの1947年の建国と独立闘争を記念して2007年に建てられた。
モニュメントのデザインは、咲き誇る花からインスピレーションを得ている。4枚の大きな花びらは州(バローチスターン、カイバル・パクトゥンクワ、パンジャーブ、シンド)を表し、3枚の小さな花びらは連邦直轄地区(イスラマバード首都圏、アサド・カシミール、ギルギット・バルティスタン)を表す。モニュメントには、歴史上の主な出来事が彫られている。この記念碑はパキスタンの歴史に関する博物館にもつながっている。
独立後のパキスタンは必ずしも安定しておらず、政情不安や国政における軍の影響力を抱え続けている。
独立後の政治についてもっと知る→「パキスタンの政治物語:軍事介入か?民主主義の欠陥か?」
パキスタンが抱える他の問題についてもっと知る→「パキスタンの気候危機:洪水、財政、未来」
(写真:Muhammad Ashar / Wikimedia Commons [CC BY-SA 4.0])
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