夕焼けに照らされ暖色になった雲と青空、それらを反射する湖。一面に広がる水面には、大きな蓮(オオオニバス)が浮かんでおり、とても見ごたえのある光景だ。
この写真は、南アメリカ北東部に位置するガイアナで撮られたものである。ガイアナは国土の大半が熱帯雨林で覆われており、生物多様性に富んだ自然環境を持つ。この湖が位置するカラナンブロッジという施設では、オオカワウソの保護が長年取り組まれているという。オオカワウソのほか、オオアリクイなども見ることができる。ガイアナではそうしたエコツーリズムが各地で行われている。
隣国・スリナムについてもっと知る→「スリナム:経済危機と明るい未来…?」
中南米諸国の政治についてもっと知る→「中南米:揺れ動く政治体制」「ピンクタイド:ラテンアメリカ4半世紀の政治の概観」
(写真:Dan Sloan / Flickr [CC BY-SA 2.0])
0 Comments