リビア:ジャーナリストと反政府勢力

by | 2025年01月25日 | ICHIMAI World

2011年4月、リビアの武力紛争が始まって間もない頃、前線付近で反政府勢力の戦士と話すジャーナリストたち。この紛争は、北アフリカ・中東を大きく変えた一連の蜂起、いわゆる「アラブの春」の一環であった。リビアでは、ムアンマル・カダフィ政権に反対する反政府勢力が結成され、北大西洋条約機構(NATO)も軍事介入し、やがて政権は崩壊した。それ以来、安定した中央政府は成立していない。異なる地域を拠点とする2つの対立政権が存在し、他の武装派閥が権力を行使している地域もある。

紛争初期、特にNATOの介入時には、域外の報道機関が大きな関心を示したが、近年のリビア情勢はほとんど報道されていない。

 

リビア情勢についてもっと知る→「リビア:和平への長い道のり

紛争報道についてもっと知る→「まとめ記事:紛争報道

 

(写真:Rosen Ivanov Iliev / Shutterstock.com)

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