マングローブを植える女性

by | 2024年11月26日 | ICHIMAI World

干潟にマングローブの苗を植える女性。これはキリバスで撮影された写真である。気候変動に対処するため、キリバスでは環境保全課が主体となって、マングローブの植林プロジェクトを進めている。この写真は2022年にとられたものだが、2024年10月にも、環境保全課は学校と共同でマングローブの植林や生物多様性についての教育を行っている。

マングローブ林は、気候変動適応と緩和の双方において重要な役割を担っているといわれている。マングローブ林は、台風やハリケーンによって引き起こされる高波や高潮から沿岸を守る機能がある。また、マングローブ林の土壌には理由は判明していないものの、多くの二酸化炭素を留めておくことができるため、気候変動の緩和も行えると期待されている

 

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(写真:UNDP Climate / Flickr [CC BY-NC 2.0])

 

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