エチオピアのマーチング

by | 2018年09月18日 | ICHIMAI World

バトンを手にしている女性、エチオピアのマーチングバンドの一員である。

これは2008年、エチオピアで行われた世界エイズデー20周年の記念イベントの様子である。

世界エイズデーは1988年にエイズの蔓延予防やエイズ患者に対する差別・偏見をなくすためにWHOが定め、毎年12月1日とされている。

 

東アフリカや南アフリカに住む人々の人口は世界の人口の6%に過ぎない。しかし、世界のエイズ感染者の半数以上がそれらの地域に住んでいる。

東アフリカや南アフリカではHIVなどのウイルスに効果をもつ抗レトロウイルス治療へアクセスできる患者数が増えている一方、治療に対する文化や慣習などの壁はまだまだ大きい。

 

アフリカについてもっと知る→「アフリカ発:保健・衛生のイノベーション

 

(写真:Clive Chilvers/ Shutterstock.com)

 

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