無形文化遺産:アラビアコーヒー

by | 2018年09月4日 | ICHIMAI World

主に中東で親しまれているアラビアコーヒー。

見た目、味ともに我々になじみのあるコーヒーとは異なり、カルダモンなどのスパイスを入れ、ナツメヤシの実であるデーツを一緒に食べるのが伝統的な飲み方である。

 

コーヒーの起源は東アフリカの国、エチオピアだという説もあるが、中東の国、イエメンであるという説もある。

かつては薬として飲まれていたそうだ。

2015年にはユネスコの無形文化遺産にも登録された。

アラビアコーヒーは古くから中東の人々の生活に根づいた文化的価値の高いものなのである。

 

中東についてもっと知る→「地域大国に挟まれた国:レバノン

(写真:Joshua GM/Shutterstock.com)

0 Comments

Submit a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *