バルバドスチェリー:バルバドスってどんなところ?

by | 2018年08月21日 | ICHIMAI World

水に浮かぶ真っ赤な実。

正体は「バルバドスチェリー」。

 

南テキサスから南アメリカ北部、西インド諸島に分布するキントラノオ科の低木で、アセロラの仲間で、酸味のあるサクランボ大の赤い果実をつける。

花言葉は「愛の芽生え」。

コロンやサプリメントに使用されることも。

 

名前の由来となっているバルバドスだが、実はチェリー生産量のナンバー1はブラジルで、バルバドスの経済は主に観光によって支えられている。

美しい街と海に訪れる観光客の数は、近年、島の人口を越えるという。

 

しかし、2008年のリーマンショックの影響で観光は大きな打撃を受け、財政赤字と対外債務という大きな課題を抱えている。

経済状況の打開がバルバドスの焦点のひとつとなっている。

 

カリブ海周辺についてもっと知る→「ニカラグア:再生可能エネルギーのパラダイス?

(写真: Wichien Tepsuttinun)

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