カタールは潤い続けるのか?

by | 2018年07月17日 | ICHIMAI World

ドバイのパーム・アイランドを彷彿させるこの島の名前は「The Pearl」。

カタールの首都であるドーハに建てられた人工島で、マンションや高級ショッピングモール、娯楽施設を抱えた高層ビルディングが建ち並ぶ。

資源国として潤ってきたカタールの人口は250万人程だが、カタール人はそのうちの僅か1割ほど。残りはアジアを中心とする各国からの外国人労働者が多くを占める。

 

この島の発展具合からも分かるように、カタールは石油と天然ガスの資源に支えられ、とても裕福な国家となった。

カタール同様、世界有数の石油産出国が多数存在する中東の情勢は、世界経済を大きく左右する。

そしてカタールはその中で独特の外交を行ってきた。

 

 

国交断絶はもっと早く解決されるものと考えらえていたが、こんなにも長引いてしまっている。

 

中東の資源と情勢についてもっと知る→「スアキン島:中東・アフリカ情勢を揺るがす小さな島

 

(写真:EQRoy/Shutterstock.com)

 

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