砂漠のない中東の国:レバノン

by | 2018年06月2日 | ICHIMAI World

ここはレバノン。
地中海に面している小さな国で、中東で唯一砂漠のない国。

以前は、美しい自然と文化遺産で中東屈指のリゾート地で、長期休暇には主にヨーロッパから多くの観光客が訪れた。

東西貿易の中継地として栄え、中東のパリと言われていた。

 

さらに地中海料理の一つ、レバノン料理も人気だ。
ゴマ、レモン、オリーブオイル、ハーブ類、ヨーグルトがよく使われ、野菜を使用した料理が豊富である。

そのため、近年のヘルシー料理ブームによってレバノン料理は各国で徐々に注目を集めてきている。

 

こんな魅力たっぷりのレバノンであるが、紛争や政治腐敗などの理由で観光客は減ってしまった。

レバノンが再び観光地として復活する時代を待ち望む人も少なくないだろう。

 

 

レバノンについてもっと知る→「地域大国に挟まれた国:レバノン」

 

(写真:Paul Saad/Flicker CC BY-NC-ND 2.0

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