人々が生きた証:南スーダンの子供たち

by | 2018年04月17日 | ICHIMAI World

南スーダンの首都ジュバで、2014年4月に撮影された写真。

子供たちが、配給の水を汲んでいる。

その足に履かれているのは、靴ではなくサンダル。

中には、裸足の子供も。

 

2011年に独立を宣言した、南スーダン。

複雑な背景を持つ情勢不安が続き、国連世界食糧計画(WFP)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が、この地で人道危機が起きていると警告した直後に、この写真は撮影されている。

この写真が撮られて3か月後、この年の7月~8月にかけて、南スーダンは洪水とマラリアの蔓延に見舞われることになる―

 

私たちは、そして私達の周りの子供たちは、当時なにをして過ごしていたか、思い出せますか?

世界には、知られていない、報道されていない事実が、実はたくさんあるのです。

 

2017年12月21日、暫定政府の代表と反対勢力が、隣国エチオピアで武力対立の終結と市民保護の協定を結びました。

 

平和は、市民の生活は、どうなっていくのでしょうか。

今後の動きに、注目です。

 

南スーダンについてもっと知る→南スーダン:報道されないアフリカでなぜ報道されるのか

 

(写真:punghi/Shutterstock.com)

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