火山に抱かれた「古き良き」街、世界遺産:アンティグア

by | 2018年03月20日 | ICHIMAI World

ここは中米グアテマラにある街、アンティグア。

現在の首都、グアテマラシティから50kmほど離れたこの街は、ユネスコの世界遺産に登録されている。標高3760mの火山、アグア山に抱かれたこの街は、かつてのグアテマラの首都。

この地の支配者だったスペインの影響を受けたバロック建築と、植民地時代に建てられた教会が、数多く残っている。時計台がある黄色のアーチ状の建物は、修道会の一部。修道女が外に出ることなく、行き来することが出来るように建てられたのだとか。この街の名前は、「古き良き」という意味だそうだ。

観光名所ともなっており、雄大な自然を感じられるハイキングや、ファーマーズ・マーケットが人気だそう。滞在するなら、修道院の建物を利用したホテルも魅力的だ。

 

雄大な自然に抱かれ、長い歴史を背景に様々な文化が入り混じる街、アンティグア。

「古き良き」街は、初めてのグアテマラでも十分に魅力的な街。

 

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(写真:loca4motion / Shutterstock.com)

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