【どんなところ?】 鉱山とカーニバルの町 オルーロ

by | 2017年11月7日 | ICHIMAI World

キリスト像が見守る町、オルーロ。

アンデス山脈の高原地帯、標高約3700メートルに位置する。

赤茶けた建物が並ぶ街は、山々に囲まれている。

かつては、ボリビアの一大鉱山都市として繁栄していたが、20世紀後半にスズの価格下落とともに町は衰退した。

しかし、現在も工業都市の1つとしてボリビアの経済を支えている。

 

普段は寂れた雰囲気のオルーロが、活気にあふれる瞬間がある。

それは、2月のカーニバルが行われる時期だ。

オルーロのカーニバルは、リオのカーニバル、クスコのインティライミと並び、南米三大祭りの1つである。

ボリビアの歴史と文化を体現した鮮やかなカーニバルは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている。

 

ボリビアについてもっと知る→「ボリビアのリチウム開発問題

 

(写真:sunsinger/Shutterstock.com)

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