難民キャンプを眺める夫婦

by | 2024年09月7日 | ICHIMAI World

バングラデシュのコックス・バザールにある世界最大であるクトゥパロン・バルカリ難民キャンプ。隣国ミャンマーでの迫害から逃れるロヒンギャの人々を受け入れるために、1991年に立ち上げられたが、25年以上にわたって小規模のキャンプであった。2017年に迫害が激化し、2024年現在、95万人もの人が密集状態の仮設住宅で暮らしている。

この写真に写っている夫婦は難民ではなく、難民キャンプが拡大する前からこの地域に住んできたバングラデシュの人々。2017年当初には複数の難民家族を自宅に受け入れたという。

 

ロヒンギャ難民についてもっと知る→「ロヒンギャ人の危機:迫害と移住の連鎖

東南アジアでの難民についてもっと知る→「東南アジアにおける難民の現状

 

(写真:UN Women Asia and the Pacific / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])

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