国連ラジオでの討論会

by | 2024年08月24日 | ICHIMAI World

「平和」という題で討論をする南スーダンの小学生たち。これは同国でもっとも多くの国民に情報を届けているメディアである「ラジオ・ミラヤ」のスタジオで行われたイベントの様子。

2011年に南スーダンはスーダンから独立したものの、不安定な状況が続いている。独立前から国連はこのラジオ局を設立し、ニュースや音楽とともに、平和のメッセージも発信している。現在は平和維持活動(PKO)の国連南スーダンミッション(UNMISS)が運営している。

武力衝突や政情不安が続くなか、ラジオ・ミラヤの職員を含む南スーダンで活動するジャーナリストは、身体的危険、政府からの圧力や検閲などの深刻な問題に直面している。

 

南スーダンでのメディアについてもっと知る→「南スーダンのメディア問題(GNVポッドキャスト131)

南スーダンについてもっと知る→「南スーダン:不安定な政治と深刻な自然災害

ジャーナリストが直面するリスクについてもっと知る→「脅威にさらされるジャーナリスト

 

(写真:United Nations Photo / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])

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