モザンビークのミュージック・シーン

by | 2024年03月9日 | ICHIMAI World

真剣にステージを見つめるモザンビークの人々。その視線の先にいるのは、モザンビーク出身の歌手であるイザベル・ノヴェラだ。ノヴェラはモザンビークの首都・マプト生まれ。モザンビークと西洋の文化を融合させた楽曲によって知られ、2020年には南アフリカ音楽賞のベストアフリカンアルバム部門に候補としてノミネートされた。

彼女のほかにも、モザンビークの著名なアーティストには、ラッパーのアザガイアがいる。アザガイアは2023年に亡くなったが、権力批判や社会正義を訴えた歌は多くの人々に支持され、死後も様々なデモで彼の歌が用いられている。

 

モザンビークについてもっと知る→「民主主義の危機?:2023年の地方選挙にみるモザンビーク

 

(写真:Sauti za Busara (official) / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0 DEED])

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