大麻のモチーフが大きく書かれた店。この店は大麻の小売店であり、大麻の使用が合法化されている国ではしばしば目にすることができる。大麻はほかの薬物に比べると安全性が比較的高く、合法化されている国も多いため世界で最も使用されている薬物とされている。

このように、一部の地域では薬物の使用を犯罪として認識しないという方向にシフトしている。このような環境では、薬物依存症の治療に取り組む人々が人目を気にせずに治療に専念できるという可能性が期待される。薬物に対する規制から治療へと、薬物問題に対する対策が変わっているのかもしれない。

薬物問題についてもっと知る→「世界の薬物と国際報道」

大麻の合法化についてもっと知る→「大麻が初めて合法化された国：ウルグアイ」

 (写真：GoToVan  / Flickr [CC BY 2.0 DEED])