これはカラフルな芸術作品ではなく、空から見た南アフリカの畑である。
多くの畑が円形となっているのは灌漑方式が関係している。畑の中心に水源が配置され、そこからポンプで地下水を引き上げる。今度は畑の端まで伸びる車輪の付いた水道管がゆっくり回転し、まんべんなく水をまいていく。半径400メートルのものが一般的のようだ。効率の良い灌漑方式とされているが、地下水の過剰利用も問題視されている場所もある。
GNVは気候変動に関する報道の増加を目指す報道機関による国際運動、「気候報道を今」に参加している。2023年6月27日から7月1日は「食料と水」をテーマとした「気候報道ウィーク」というキャンペーンが行われる。GNVはキャンペーン期間中、このテーマで発信していく。
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（写真：Jean Boris HAMON / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0]）
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