インド洋に沈む夕日

by | 2020年02月15日 | ICHIMAI World

インド洋に沈む美しい夕日。

インド洋には大小様々な島が浮かぶ。インド沖に位置するモルディブや東アフリカ沖のセーシェル、モーリシャスなどは有名な高級リゾート地だ。

『トム・ソーヤーの冒険』の作者マーク・トゥエイン氏が「神はモーリシャスを作り、それをまねて天国を作った」(“Mauritius was made first, and then heaven”)と表現したことからもその美しさがうかがい知れる。

一方で、モーリシャスにはオランダ、フランス、イギリスの3つの国の植民地であった過去がある。1833年の奴隷制廃止後にもイギリスはインドから40万人もの労働移民をモーリシャスへと移送したという。その労働移民たちの受け入れに使われてきた建造物群「アープラヴァシ・ガート」は2006年に負の世界遺産として登録されている。

 

インド洋の島々についてもっと知る→「チャゴス諸島:当事者不在の領土紛争」(//globalnewsview.org/archives/11130 )

アフリカの観光ついてもっと知る→「アフリカ観光急成長の光と影」(//globalnewsview.org/archives/10911 )

 

(写真:Blaine Steinert/ Wikimedia[Public Domain]

 

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