陰影に富んだ山岳地帯に、高地ならではの白みを帯びた空。この写真は、エスワティニに位置するマロロチャ(マロロジャ)自然保護区で撮影されたものである。この保護区は隣国の南アフリカ共和国・モザンビークの保護区と共に、国境を越えた保全地域を形成している。
マロロチャ自然保護区は、丘陵や森林、河川、渓谷など、様々な地形に富んだ高地保護区である。観光客は、キャンプや丸太小屋に滞在し、バードウォッチングや乗馬などを楽しむことができる。また、保護区には海洋堆積物によって生成された世界最古の岩石があるという。
エスワティニについてもっと知る→「アフリカ最後の絶対君主国家:エスワティニの政治の実情」
(写真:Boundless Southern Africa / Flickr [CC BY-ND 2.0])
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