クウェート:伝統的な市場

by | 2024年11月2日 | ICHIMAI World

色鮮やかなライトの中、たくさんの人々が行き交っている。この写真は、クウェート最大の市場であるスーク・アル・ムバラキヤで、ショッピングを楽しむ人々の様子を捉えたものである。スーク・アル・ムバラキヤは約120年前に設立された伝統的な市場の一つで、クウェートの特産品であるナツメヤシ、香水、金などが販売されている。湾岸戦争の影響で一部が損害を受けたものの、その後の修復により、地元の人々はもちろん、観光客にも人気のスポットとなっている。観光客は、ここで地元の食文化や手工芸品を楽しむことができ、クウェートの魅力を深く体験できる場所となっている。そんなクウェートにおいて、これまで維持されてきた民主的側面が崩壊しつつあると言われているが、それはなぜだろうか。

 

クウェートについてもっと知る→「クウェート:民主主義への道は途絶えたのか

中東についてもっと知る→「中東・北アフリカにおける教育の現状

 

(写真:Moayad Hussain / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])

0 Comments

Submit a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *