「健康のために歩こう（Walk for Health）」と書かれた看板。そのスローガンの隣には、浜辺を歩く子供連れの家族の姿が描かれている。

これは、トンガの保健省（Ministry of Health）によって設置されたものである。トンガでは、成人女性の57.9%、成人男性の45.5%が肥満を抱えている。そのため、肥満による糖尿病や心臓病、脳卒中などのリスク軽減が課題となっている。トンガ政府は、砂糖などの税率を高く設定することで、健康に悪い食品の購入を減らそうとしている。また、保健省はFacebookなどのSNSにおいて職員が運動している様子を発信するなどの取り組みを実施している。

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（写真：Jen Crothers / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0]）