丸っこい形をしたこの緑色の車は、かつてメキシコを走っていたタクシーである。ドイツのフォルクスワーゲン社のビートルが導入されていた。
1990年代から2000年代初頭にかけて、ビートルはエコを象徴して緑色に塗られて使用されていた。ただ、実際には他の車と同じく温室効果ガスを排出し、エコタクシーとは名ばかりだったという。
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(写真:paulsingh / Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])
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