イランのケルマン州、ヘザール山脈のふもと付近に位置するライエン城。高さ10メートルの強固な城壁で守られており、日干しレンガで作られた城としては世界で2番目に大きい。
1800年代半ばまで利用されていたライエン城の築城は1,000年以上前と考えられている。しかしそれ以前にも要塞があったとされ、サーサーン朝時代にまでさかのぼる可能性がある。重要な交易路に位置し、貴重品や高級織物の交易の中心地であった。
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