これは、カンボジアの首都プノンペンのレストランで食べたカエルの照り焼きだ。
カンボジアでは、カエルは珍味であり、タンパク源としても用いられている。味は鶏肉や白身魚に近く比較的あっさりとしている。観光客は屋台やレストランで、炭火焼や揚げ物として楽しむことができる。
また、カンボジアの多くのレストランではビールを販売したり氷をつぎ足したりする、「ビールガール」と呼ばれる女性たちが働いている。彼女たちは劣悪な労働環境で働かされているだけでなく、低賃金により生活費が賄えないことから客との性的行為に至りHIV感染率が高いことが報告されている。カンボジアで最もリスクの高い職業の一つだ。
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(写真:Hazuki Yamamoto)
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