ゴーストタウン:ティグレス島

by | 2021年04月3日 | ICHIMAI World

砂地にたたずむ教会。誰もいない、静かな場所である。

ここはアンゴラの南西部に位置するティグレス島。かつてはアンゴラと陸続きの半島で、漁村として栄えていた。しかし1962年の大きな嵐の影響で陸地と切り離され、飲み水の供給が途絶えてしまった。その後、アンゴラで起きていた紛争の影響も相まって住民は去り、現在は無人島となっている。

教会の他にも学校や住居がそのまま残っており、ゴーストタウンと化したこの島は観光地としても知られている。

 

アンゴラについてもっと知る

→「アンゴラ:明るい未来へ?

→「世界は燃えている:報道は的確になされているか?

 

(写真:juls26 / Pixabay)

 

0 Comments

Submit a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *