インド:綿花の山

by | 2020年10月17日 | ICHIMAI World

青く澄んだ空に映える、白い山。これが何だか分かるだろうか。

男性が立っているのは、白く美しい綿花の実の上。綿花は、私たちの着る衣服のうち、最も身近な素材であるコットンの原料となる。インドは世界有数の綿花の産地。この写真は、特に生産が盛んな西部の地域で撮られた。

この大量の綿花の実は、一体どんな風に服になっていくのだろう。ここから何着の服が作られ、その服は世界中のどこで、誰に着られるのだろう。今、私たちが来ている服も、実はインドの綿花でできているかもしれない。

 

綿花栽培についてもっと知る→「インド:綿花生産者が直面する貧困の背景には?

古着の寄付についてもっと知る→「古着の寄付の裏側:アフリカでの現状とは?

 

写真: Adam Cohn/Flickr[CC BY-ND 2.0])

0 Comments

Submit a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *