サヴァ川:河川汚染の悪化

by | 2020年09月26日 | ICHIMAI World

 

 

 

 

サヴァ川はヨーロッパのクロアチア、セルビア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの4つの国にまたがる、生物多様性に富んだ川である。しかし、近年では農業の集約化や都市化、水力発電や内陸水運の発展、洪水防御計画の開発や気候変動などの様々な要因により、サヴァ川を取り巻く環境は悪化の一途をたどっている。

現在、サヴァ川の河川汚染は特に悪化しているが、欧州環境気候(EEA)によると、バルカン半島の国々が協力し、環境保護政策を実施すればサヴァ川の状況は改善できるという。

 

バルカン半島の状況について詳しく知る→「コソボとセルビア:その行方は?

環境問題について詳しく知る→「コロナ禍でこそ重要「気候報道を今」(Covering Climate Now

 

(写真:Nick Savchenko/Flickr[CC BY-SA 2.0])

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