インドの傘事情

by | 2019年07月23日 | ICHIMAI World

 

この写真が撮影された国、インドでは、傘は権威や縁起物を象徴する。

貴族や高僧たちは、自身の権力を示すために何本も傘をさしたという。

とは言っても酷暑を乗り切るための日除けの傘だが。

今日でも、傘型のあざが手にある女性には幸福が訪れるという言い伝えがある。

 

実用面に着目すると、今日、日傘も雨傘もあまり根付いていないそうだ。

雨期があるからといって必ずしも傘文化が根付くわけではない。

 

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(Prato9x/ Flickr [CC BY-NC-ND 2.0])

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