時空を超えた建造物「メヘラーンガル城砦」

by | 2018年07月14日 | ICHIMAI World

ここはジョードプル。

1459年、ラージプートの王によって建設されたインド西部の都市だ。

左側に見える住宅のうち、ほとんどの壁が青く塗られていることから

ブルーシティとも呼ばれる。

 

写真奥に見えるのが、メヘラーンガル城砦。

軍事基地、統治者たちの公邸、文学や音楽を保護する芸術の中心 など

この砦が果たしてきた役割は様々だ。

 

荒々しい外見とは裏腹に

内部には繊細な装飾がこと細かく施されている。

 

15世紀半ばから500年間以上にわたり、

この地の統治者たちが時代に合わせて改修、増築を行ってきた。

その結果、建物内部の装飾は様々な時代背景や建築様式を反映している。

 

 

 

南アジアの人々の労働事情をもっと知る→「船の墓場:南アジア

 

(写真:Marcel Toung /Shutterstock.com)

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