ヒンバ族が世界一美しいと言われるワケは?

by | 2018年04月14日 | ICHIMAI World

 

ナミビア北部に生活するヒンバ族。

彼らは電気やガスが無い自然で伝統的な掘っ立て小屋に住み、放牧や観光客のための自然保護運動によって生計を立てている。

 

そんなヒンバ族は「世界で一番美しい民族」として知られる。

その由来は、一生に一度も身体を洗わないという風習にある。

その代わりに「オーカ」という酸化銅を多く含む岩石を砕いた粉に牛乳から作ったバターを混ぜたものを身体全体に塗る。

この「オーカ」には強い日差しや虫、寒さ、乾燥などから肌を守る効果があり、洗い流すことなく日々塗り重ねていく。

世界一の美しさの秘訣は、あらゆる環境から身体を守る万能粉「オーカ」にあるようだ。

 

アフリカについてもっと知る→「アフリカの巨大な緑の壁:サハラ砂漠の拡大防止に向けて

 

(写真:撮影者:ah_fotobox/Shutterstock.com)

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