バンクシーの世界(その5):奴隷労働

by | 2018年03月27日 | ICHIMAI World

ミシンで一生懸命国旗を作っているのは・・子ども。

2012年5月、この絵はロンドンにあるパウンドランド(Poundland)という小売店の壁に発見された(国旗は絵ではなく本物)。パウンドランドは商品を1点1ポンド均一の激安雑貨を販売するチェーン店だ。

過去には、パウンドランドの商品を生産していたインドの工場で7歳の子どもが働いていたことが発覚したこともある。
また、絵が発見された当時、ロンドンはオリンピック開催前で、さまざまなオリンピック記念品がどこで、どのような労働条件で生産されていたのかが問われていた。

世界の労働問題についてもっと知る→「ファッション業界の「裏側」

(写真:DeptfordJon (CC BY 2.0)) 

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