「おいしい赤身肉」の裏側に

by | 2018年01月20日 | ICHIMAI World

 

赤身肉ブームの火付け役となったアンガス牛。

 

この品種が生まれ、各地へ広がったのは1800年代。

それまでの牛肉はかたく、煮込み料理が中心だったが、アンガス牛のような肉の柔らかな品種が、牛肉の食べ方を大きく変えた。

ファストフード店やレストランなどの外食チェーンが、ハンバーガーやステーク、グリル料理に使用。

 

この赤身肉ブームに乗って、スーパーマーケットでもセールが行われるようになった。

程よくサシが入った柔らかい赤身肉の秘密は、牧草だけでなく沢山の飼料を与えること。

一説によれば、1kgの赤身肉に8kgの飼料を使うらしい。

 

世界の農業と環境の関わりについて、もっと知る→農業と環境:現代農業が抱えるジレンマとは?

 

(写真:Gestalt Imagery / Shutterstock.com)

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