ブルガリアの南東部に位置する黒海沿岸最古の海岸都市、ソゾポル。

青銅器時代以来の歴史を持つこの街は、昔と変わらぬ美しい海や砂浜、心地よい気候に魅了され、現在では世界各国から人々が訪れる人気のリゾート地となっている。

石畳の道に沿って、木造や赤い屋根の建造物が立ち並ぶ旧市街を歩けば、ソゾポルの歴史や文化を肌で感じられる。

中世のキリスト教遺跡や文化遺産にも指定されている民族復興期の伝統家屋が多く現存しているのだ。

夏の終わりには、アポロニア芸術祭が10日間に渡り開催される。

野外コンサートや演劇、映画の上映会など様々な芸術の催しが盛大に行われ、街はひときわ賑わいを見せる。

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（写真：Marynka Mandarinka/shutterstock.com）