6,000mの大聖堂?シルクロードに思いを馳せて

by | 2017年09月19日 | ICHIMAI World

パキスタンのフサイニ村付近を通るカラコルム・ハイウェイから見た景色。

手前には吊り橋、奥にはトポップダン山(6,016m)が見える。

トポップダン山は見た目が大聖堂のようで、別名カテドラル(大聖堂)とも呼ばれている。

 

この付近では2010年に大規模な地滑りがある、土砂が川をせき止めて全長約20㎞、深さ100mを超す湖が生まれた。

その時、村々や道路が水没。

吊り橋も流され、村の住民は避難を余儀なくされた。

現在では船で物や人の移動が行われるようになっている。

 

カラコルム・ハイウェイは古のシルクロードに沿って走り、パキスタンと内陸アジアを結ぶ。

全長1,300㎞。

周囲には6,000~8,000m級の山々が連なり、壮大な景色がお目にかかれる。

 

中央・南アジアについてもっと知る→「トルクメニスタン:強権支配と天然資源

 

(写真:TripDeeDee Photo/Shutterstock.com)

0 Comments

Submit a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *