【どんなところ?】中世へタイムスリップ!ブラチスラバ

by | 2017年08月12日 | ICHIMAI World

スロバキアの首都、ブラチスラバ。

この都市が今の名前で呼ばれるようになったのは、今から100年前。

1918年のオーストリア・ハンガリー帝国の解体まで、ドイツ語で 「Pressburg」、ハンガリー語で「Pozsony」、スロバキア語で「Prešporok」と、3つの名前を持っていた。

3言語が飛び交っていたこの国際都市は、古くからヨーロッパ最大の都市の一つとして栄えてきた。

 

 

街の中心には、ドナウ川が走る。

隣の国オーストリアの首都ウィーンまでは、船に乗って1時間と少し。

昔ウィーンからやってくる貴族や知識人に愛されたこの場所には、中世の美しい建造物や音楽などの伝統が色濃く残る。

かの有名なモーツァルトもベートーベンも、演奏会を開いたという。

行けば中世にショートトリップできるここブラチスラバは、今では人気の観光名所だ。

 

東ヨーロッパにについてもっと知る→「ボスニア・ヘルツェゴビナ:分裂の危機?

(写真: TTstudio/Shutterstock.com)

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